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2002年7月10日号

 今月はワールドカップで湧いた一ヶ月でした。
日本中がひとつになれた素晴らしいイベントだと思います。普段、サッカーには余り興味が無い私も思わず応援にチカラが入ってしまいました。
 ワールドカップに湧いた反面、国会議員の不祥事、株価の下落など先行きを考えた場合の不安要素も露呈された一ヶ月でした。土地流動化の為の税制改正や予算編成などを一刻も早く進め、サッカー同様に活力有る日本の復活を期待して止まないところです。      
代表取締役 川端  登

 6月11日・12日の両日、光陽が建築関係でお世話になっている協力業者で組織する光陽安全協力会(通称:光安会)の総会を兼ねた親睦旅行を開催致しました。
 社員10名、協力業者約30名参加で静岡県稲取の銀水荘にて開催された総会はスムーズな進行の中で終了し、バスの道中を協力業者の皆さんとお酒を酌み交わしながら懇親を深めて参りました。
 

 土地の有効活用をお考えになっているオーナー様の中で借地、特に古くからの借地権が付いた土地の問題でお悩みの方も多いと思います。光陽では土地活用のコンサルタント業務も行っており、今回から2回に渡って2つの事例をご紹介していきたいと思います。今号は借地権者と共に土地(底地)を一括して売却した事例1をご紹介します。
 地主A様と借地権者B様は長きにわたり円満に賃貸借関係を続けておりましたが、地主A様にて土地を売却して都心部の収益物件への買い替え計画が持ち上がり、借地権者B様へ土地を購入して頂きたいとの意向を話しました。借地権者B様宅では土地をすべて買い取るにはいささか資金が不足します。そこで、土地の一部についてA様B様共に一括して弊社に土地を売却して頂くこととし、地主A様は無事土地を売却でき、借地権者B様は借地権の売却にて得た資金を自宅廻りの底地購入に充て、円満に借地問題が解決致しました。
 弊社では目下取得させて頂いた土地に新築住宅を建築する計画を進めております。
 次号では、底地と借地権の等価交換についての事例2をご紹介したいと思います。
    
 梅雨、日本特有の季節。あまりこの季節を好む人は多くないと思いますが、この季節がないと困る方も沢山いるのです。 稲作農家の方であったり、水瓶を監理するダムの方であったり、人間以外にも、植物や動物たちも、此の季節がないと困るのです。他にも此の季節を好むもの、それは建物の大敵、白蟻や、木材を腐らせる腐朽菌等の様なカビです。
 高温多湿の日本で、快適に暮らし、尚かつ建物を長持ちさせるには、湿気を上手に排出してあげる工夫が必要です。
 光陽では早くから、基礎と土台の間にパッキン材を採用し、建物の外周部全体から、床下の換気が出来る工法を採用しています。此により、白蟻やカビの好む湿気を床下に溜めない工夫をしています。現在では、パッキン材も免震効果のあるゴム製の物を採用し、地震にも強い建物を造っています。
 
免震性のある基礎ゴム
従来の床下換気
基礎ゴム仕様の床下換気
  きっと考えている奥様は多いはず・・・


【交換前】

【交換後】
今では主流となったシステムキッチンのシングルレバー【写真右】は、軽い力でお湯の温度調整も簡単に行うことができます。混合水栓【写真左】からシングルレバーへ交換するお客様が増えています。
 使い慣れたキッチンを、より使い易く、より長くお使い頂くために、ほんの少し手を加えてみてはいかがですか?