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2005年 2月10日号


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 私事ですが昨年祖母が脳内出血で倒れました。お陰様で元気に回復し、先月26日にお陰様で97歳の誕生日を迎えました。母と叔母が交代で介助に付いています。
 祖母は体もそれほど大きくなく、病院のベッドですから何とかなってはいるものの、自宅で介護するのでは大変です。ケア・ワーカーさんからのご紹介で、介護を必要とされるお客様の改修工事などをさせていただいていますが、介護をされる方・介護をする方の身になって仕事を進めていくことの大切さを痛感致します。
 実際、特別養護老人ホーム等の絶対数も不足しており、今後本格的な少子高齢化社会を迎える日本にとって深刻な問題の一つです。
  代表取締役 川端 登

会社名:(有)五十嵐力工務店
氏 名:五十嵐 淑雄
業 種:大工
出 身:東京
趣 味:旅行
■この仕事を始めたきっかけは?
 父親も大工でしたので。
■仕事に対するこだわり
 工期内に丁寧な仕事をすることです。
■モットー
 安全第一にクオリティーの高い建物を造る事です。
■ひとこと
 これからもお客様に満足していただける家造りを心がけていきたいと思います。
 

 寒さも厳しくなり、空気も乾燥するこの季節、心配なのはやはり「火事」ですね。皆様も「火の用心」を心がけていることと思います。
 先日、弊社で管理している賃貸アパートで「小火(ぼや)」騒ぎがありました。単身者向け住宅の一室からの出火でしたが、隣室の方が異変に気づきすぐに通報をしていただいた為、消防によりすぐに消火され大事には至りませんでした。入居者は外出中でした。
 出火の原因は、キッチンの「電気コンロ」でした。入居者はこの電気コンロの上に「カセットコンロ」を置き使用していたところ、誤って「電気コンロ」の電源が入ってしまい、熱せられた「カセットコンロ」のボンベが爆発して出火したようでした。単身者向けの賃貸住宅ではよく見られる「電気コンロ」。渦巻き状の「ニクロム線」が熱せられるものですが、火を使わないため火事の危険が少ないと多くの賃貸住宅で使われています。
 しかしこの「電気コンロ」。消防署の方の話によると火災事故が多いそうです。今回の様に誤った使い方をすると、どんな装置でも危険事故の原因となってしまうものです。
 今回の事故によるお部屋の修理費用等の損害は約200万円。費用は全額入居者にご加入頂いている「借家人賠償責任保険」で補償されました。弊社では賃貸住宅にご加入頂くお客様にはすべてこの保険の加入をお願いしております。
 日常生活では様々な危険がひそんでいます。
火事や事故は滅多に起きるものではありませんが、いざというときの為に皆様も今一度自分の保
険を見直してみてはいかがですか?ささいな事でもご相談は光陽までどうぞ!


 先日インターネットで、興味深いデーターの発表が記事になっていましたのでご紹介致します。日本木造住宅耐震補強事業協同組合(木耐協)で、2000年7月から'04年10月までに実施した、木造住宅の耐震診断6万1419件の結果、注文住宅よりも分譲住宅の方が耐震性が担保されている、と言う結果を発表致しました。勿論、築年数の差や規模の差があるので、注文住宅に不利な結果が出たようですが、注文住宅は間取りなどに施主の意向が反映された結果、耐震性が低下する場合もあると言う原因も推測しているようです。
 これから建て替えをお考えの方、ご自宅を計画している時は色々な夢がふくらんで、どうしても自分の思う様にしたいという気持ちが沸いてくる事は良く分かります。しかし、やはり現実を理解した上、打ち合わせされる事が大事だと言えるのではないでしょうか。

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【和光市白子プロジェクト】
基礎工事が完成し、近々建物上棟の予定です。



【富士見市水谷東プロジェクト】
内部を木工事中です。1階は防犯ガラス仕様です。



   
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