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2003年 7月10日号


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 先日は社内の親睦ボーリング大会を開催致しました。3ゲーム投げたのですが、翌日から筋肉痛になり、日頃の運動不足を痛感したところです。学生時代は10ゲーム投げても平気だったのが嘘のようです。
 株価が9000円台を回復し、何となく明るい兆しが見えてきたように感じています。 しかしながら油断は禁物。国会では先々消費税アップの議論もなされているようですし、金額の大きい不動産はお客様の動向に大きく影響されます。景気の回復で株価が上昇し、企業の設備投資が増え、税収がアップするという経済の好循環が蘇ることを期待して止みません。
  代表取締役 川端 登
  
 6月某日、志木の「カミヤボール」さんにて社員ボーリング大会を催しました。3ゲームで優勝を争い、接戦の末、建設部の佐藤が優勝。見事豪華賞品を持ち帰りました。ボーリングは老若男女を問わず楽しめるスポーツです。日頃の運動不足を改める良い機会にもなりますし?!
 今年2月に施行された土壌汚染対策法という法律をご存じですか。所有地や貸している土地がクリーニング店・メッキ工場・印刷工場等の用途として利用されている場合、土地の所有者に土壌汚染が有るか否かの調査義務が課せられます。
 調査の結果、健康被害に恐れがある場合は役所より汚染の除去、すなわち土地の入れ替えや中和剤を注入することを求められ、多額の費用負担が発生します。 この費用は原則として土地所有者に支払い義務が発生します。売却見込みの価格から土壌汚染の除去費用が差し引かれますので、売買の際に注意が必要です。大阪では8階まで立ち上がったマンションが土壌汚染を理由に取り壊された事例も有ります。過去に土壌汚染された土地を改良せずに埋め立てたのが原因のようです。
 私達の仕事の中でも土地売買を行う前の重要事項説明で説明を義務づけられます。調査を怠って取り引きした場合は、調査説明義務違反で責任を追及されます。利用している土地、貸している土地の利用状況を確認すると共に新規に土地をお貸しする場合は注意が必要です。今後は銀行の土地(担保)評価でも汚染除去費用を考慮して査定されることが考えられます。
 
  
 以前も悪質なリフォームのことで書かせて頂きましたが、また最近悪質な業者の話を耳にすることがありますので、また同じような記事を書かせて頂きます。手口は色々あるようですが、例えば屋根の上を見させてほしいと屋根の上に上り、”もうそろそろ塗装が必要です”などと見えないことをいいことに塗り替えを勧めたり、悪質な者になると故意に屋根材を割って、葺き替え工事を受注しようとする業者もいるそうです。よく耳にするのは、無料の耐震診断や、住宅診断などと言って家に上がり込み、悪くも無い所を色々と指摘をし、やらなくてもいいような工事を行い法外な金額を請求する、などという手口もあるようです。当然誠実に工事をしているリフォーム業者もいるのですが、口八丁手八丁で受注している業者も多いようです。最初の見積は安くても、工事が始まると、あそこが悪いここが悪いとどんどん追加工事を要求するケースもあります。リフォーム工事は蓋を開けてみないと解らない部分が多いため、追加工事になる可能性があるのは事実ですが、そのために見積段階である程度安全をみた見積を作成するのです。安すぎる見積は要注意だと思います。
 我が社では、リフォームのことでお悩みの方に読んで頂ける冊子『リフォームに失敗しない五つの心得!』を作成しております。リフォームで失敗しない秘訣が簡単にまとめてあるものですので、ご希望の方は是非ご連絡ください。無料で差し上げます。

  

・・・リフォームフェア後記
 去る6月25日の水曜日、降りしきる冷たい雨の中そのトラックはやってきました。そのトラックこそが”動くショールーム”展示カーなのです。一台目のトラックの大きい荷台にはユニットバスが2セット、もう一台にはシステムキッチンと室内建具が積まれ、弊社社員3名とメーカー(トステム)スタッフはお客様のご来場を心待ちにしていました。
 この展示カーを設置させて頂いたのは19年前に弊社が建設した、シティ光陽 朝霞(栄町)です。20年近く経過したお住まいのリフォームをお考えになっている入居者の方の為に、ご面倒を掛けずに新商品を見ていただくとは出来ないかと考え開催しました。冷たい雨も午後には止み日が出てきた頃に、世帯数の約1割のお客様がご相談にみえられました。やはり皆様お悩みなのは浴室で、今回の展示カーの商品をご覧になられ夢も膨らんだことと思います。この”動くショールーム”、更に有効活用し皆様のリフォームのお手伝いをしたいと考えています。