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2003年 9月10日号

          
 例年にない冷夏で、夏物商戦の売れ行き不振や行楽地の売上低下等で、株価が1万円台を回復したりと上向きかけている景気に水を差された格好です。
海水浴場など一年に一度のカキイレドキのご商売は大変だったと思います。春先の転勤や新入学がないシーズンがもし有ったら・・・と考えると背筋が凍る思いです。
 お盆休みが終わったのも束の間、すぐにお彼岸がやって参ります。秋の商戦でお預かりしているアパート・マンションの空室を一つでも多く埋められるようにスタッフ一同頑張っていきます。くれぐれもご自愛下さいませ。
  代表取締役 川端 登
          
 今月は新築工事の前に行われる「地鎮祭」の模様をお伝えします。「地鎮祭」とは工事前に土地をお祓いしてもらい、工事の安全と無事をお祈りするものです。
 大安のこの日は好天に恵まれ、神妙な雰囲気の中無事に行われました。お施主様にとっては、いよいよ新居の工事が始まる感動的な瞬間でもあります。
    
 9月1日は何の日かご存じですか?そう防災の日(関東大震災記念日)です。
 先日の7月26日に、宮城県で起きた連続地震も記憶に新しいことと思います。死者や行方不明者が出なかったことから、あまり多くの情報が聞かれないのですが、建物の全壊した棟数は、なんと483棟にものぼるのです。今回の地震は震度6弱又強はという強い揺れが1日のうちに3回も頻発したにもかかわらず、人的被害が少なかったのは揺れている時間が短かったからといわれています。とは言え、これだけの倒壊数で死者や行方不明者が出ていないのは、奇跡に近いといえるのではないでしょうか。
 まさに、天災は、忘れたときにやって来ます、家具の固定、食糧の備蓄、防災備品等々、今を忘れないうちに、もう一度我が家の防災対策の確認をしてみては如何でしょうか。
 尚、リフォームや増改築で、建物の耐震力が損なわれることがあります、安易なリフォームや増改築には十分注意をして下さい。そんな事もお気軽に光陽にご相談いただければと思います。
  
 8月上旬から始まったこの現場は中古住宅を購入されたお客様のご要望によるものです。内装はもちろん水廻りはトイレ以外すべて交換、玄関・脱衣洗面所・浴室の位置移動や2つの部屋を1つにつなげたり・・・等々、現場担当者のヤル気も溢れんばかりのリフォーム工事です。言葉で伝えるより写真を見て頂いた方が早い!ということで工事中の現場を密着(?)レポート。
 既存の玄関。扉の左にある壁部分に玄関を移動させます    玄関扉はドアから引き違いへ。右の窓が付いている所(新しい脱衣洗面所)に以前の玄関がありました。

 既存廊下。突き当たりを右へ行くと既存玄関が。手前脱衣洗面所のドア・壁を撤去して・・・     そうなんです。突き当たりの窓があった所に新しい玄関が。左の写真と同じ位置から映した写真なんですよ。まるでパズルのように間取りが変わっていきます。   





 
既存キッチンとその背面にある食器棚。食器棚は作り付けだった為処分、システムキッチンは新しく交換します。     キッチンと食器棚を撤去しました。新しいシステムキッチンが待ち遠しい!

既存の脱衣洗面所と、その右側に接して入る既存浴室。こちらも思い切って大移動するので、撤去してしまいます!     奥が浴室があった所、手前の白い床が脱衣洗面所のあった所です。こんな風になってるんですねぇ。

この他にも盛りだくさんなのですが、スペースの都合上掲載できないのが残念です・・・こちらのレポート、次回は感動の完成写真を掲載します。見比べていただくために、今月号を大事にお取り置きくださいませ!!