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いよいよ師走に入りました。第一週には取引をさせていただいている金融機関へ中間決算の報告に伺います。来年度のカレンダーが納品され、年賀状の発送手続などをしておりますと、改めて年の瀬が迫っているのを感じます。 経営危機に陥った地方銀行に公的資金が注入されるという報道が新聞紙面を賑わせています。大手都市銀行にはじまって不良債権処理も最終段階を迎えつつあります。国会も自衛隊のイラク派遣問題、年金問題、道路公団の民営化問題等課題も多く、株価にも影響が出ておりますが、国の舵取りをしっかりと見つめていきたいと思います。 来年の干支は猿です。皆様にとりまして素晴らしい新年でありますようご祈念申し上げます。
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先月の11月27日に志木のカミヤボールさんにて、光陽協力業者の皆様方による「光陽友の会ボーリング大会」を開催致しました。このボーリング大会も今回で45回を数え、参加者の数も100名を超える大会となりました。見事優勝に輝き商品の液晶テレビを獲得したのは、2ゲームトータル327を出した須崎建材工業所の相良さんでした。 普段は現場でしかお会い出来ない方々と顔を合わせる良い機会となっておりま |
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す。また、我々の業務はこれだけ多くの方々の協力のもと成り立っているものと感じる場でもあったりします。
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新座市内の賃貸アパートへ、退室の立ち合いへ行った時のことです。借主様は日系ブラジル人のご家族で日本語はなんとか通じる、といった方でした。退室後の内装工事の見積もりや敷金の精算についてどのように話せば解りやすいだろうか・・・と考えながらアパートに到着。公共料金の精算等確認を済ませた後で見積もりのお話をすると、「見積もりはローマ字か英語(お嬢様は英語が堪能)で書いてほしい」とのご要望が。そこで考えました。日本語の読み書きが難しいとうことは、ローマ字で作成しても内容を理解して頂けないかも。となれば、英語で見積もるしか無いかぁ!・・・と。 まずは日本語で見積もりを作成し・・・英語の授業から7年遠ざかっている筆者は必死に辞書で調べながら、見積もりと精算の説明書きを英語へ変換していきました。そしてアメリカ留学経験のある上司へその添削を依頼し、あちらこちらを訂正され、なんとか完成させました。果たして、内容を理解して頂けるのでしょうか・・・? しかし今回のようなパターンは例外ではなく、アパートの借主様の中にはナイジェリア出身で日本語もかろうじて身振り手振りで通じる方など様々です。国際化を肌で感じ色々勉強になった一幕でした。(実は英語での見積もり作成を楽しんでいた筆者なのでした。)
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アメリカでは建物の内装がクロス貼りでなく塗り壁が多いようですが、建物明け渡しの際の原状回復についてオーナーとのトラブルが増加している傾向にあります。訴訟社会のアメリカですが、一つには弁護士の数が多すぎることも原因となっているようです。 この所テレビ等であまりにも悪質な事例を紹介されていることもあり、入居されるお客様も明け渡しの際の原状回復については神経質になられています。原状回復で訴訟問題まで発展するケースは異例ですが、少額訴訟を起こされても弁護士報酬と費用を考えると、管理会社と納得行くまで話し合って解決したしたほうがオーナー様にとっても入居者にとっても得策です。また、家賃の振り込み口座が変更になったと偽造文書を投函し、入居者から家賃をだまし取る詐欺も後を絶ちません。現在、弊社で管理している物件に関しては、振り込みでなく入居者の口座から毎月の家賃を引き落とす自動引き落としの手続をお願いしており、アパートマンションご契約者の7割近くがご利用いただいております。 月末の家賃支払いを狙って月の半ばに文書が投函されるケースが多いようですが、最近では振り込み手数料が安くなる口座を開設しました・・・と手口も巧みになっており、お家賃管理をご自身で行っているオーナー様は注意が必要だと思います。 |
口座変更の文書が投函されたら、必ず管理会社かオーナー様宛にご連絡を頂けるようにお話しして注意を促しておく必要があると思います。 |
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日に日に寒さが身にしみる季節になって来ました。暖房器具で暖を取る時間も長く成ってきた事と思います。さて、今回のお話は、住まいの火災を防ぐ為のポイントをお話ししたいと思います。
(1)火災の死者発生のトップは寝たばこです! 最も危険なのは、飲酒の上の寝たばこです。火が落ちたのに気がつかず、寝込んでしまうと、火が燃え上がるまで時間がかかるので、熟睡してしまいます。後はご想像の通りです。ですから寝たばこは絶対禁物です。
(2)着衣着火に気をつけて! 高齢者など亡くなる人が増えてます。コンロやライター、仏壇の灯明などの火が着ている服に燃え移る火災が増えています。コンロなどの「炎」には十分気をつけましょう。
(3)天ぷら油による火災 天ぷら油は、弱火でも熱し続けて高温になると自然発火します。どんなに短い時間でもその場を離れるときは絶対に火を消しましょう。
(4)見逃しません!ストーブの火災が多い事実 ストーブの上で
乾かしていた洗濯物が落ちたり、就寝中に布団が接触して火災になったり、ストーブのそばはとっても危険です。特に就寝中は、火災に気づくのに遅れ、命を落とす可能性が高いのです。使用中の給油による火災も後を絶たないようです、気をつけましょう。
(5)電気コードの火災も注意! 家具などでコードを踏んだり、束ねていたためコードが発熱して火災になったり、ペットがコードをかじってしまい火災になる事もあるのです。コンセントのたこ足配線や、さしっぱなしのプラグにほこりをためて発火する事もあります。定期的な点検をお薦め致します。
(6)出火原因のトップは放火! 家の廻りの新聞紙や雑誌、施錠してない窓から放火されるケースが目立ちます。家の廻りに燃え易い物を置かない、夜間は街灯をつけるなど放火対策は万全に!
以上、主立った原因を上げてみました、大事な住まいと大事な命、守るのは自分次第です。
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